8月23日(金)北海道養液栽培研究会主催で北海道次世代施設園芸地域展開コンソーシアム協力で令和元年度現地見学会が58名の参加で開催されました。札幌駅前から様似町までに移動は大変でしたが、雨の予報の中、現地様似町での視察時には降雨はなく、JAひだか東農協のいちご共同選果施設を見学し、同じく新規就農者研修ハウスで高設栽培イチゴを見学しました。
特に選果機は最新式のパン搬送式重量選別機で1個1個のイチゴの形状と重さを量り、規格に分けていく物でした。毎分240個のイチゴの選別が可能です。ハウスでは新規就農予定者のスミカ式栽培槽を使用し、日射量比例式の給液方法を採用した栽培を見学しました。そのイチゴの株の生育の良さに参加者皆が感激しました。これからもすばらしいイチゴの出荷に勤めていただければと思います。12月にはフォーラムの開催を計画しております。